週刊ベースボールONLINE

2019カープ新時代

中日・打撃戦に持ち込み、打ち勝つ/STOP THE CARP!

 

4連覇は“絶対に”許さない!鼻息荒いセ5球団は今年こそカープの勢いを止められるか。カギを握るのは投手?打線?それぞれ必勝態勢を整え、王者を打ち破る準備は万端だ。
写真=BBM

与田剛監督


投打に鯉キラー。好相性は今季も続く


■2018年の対広島成績
14勝11敗(ホーム:9勝3敗 ビジター:5勝8敗)

 昨季、セ・リーグで唯一広島に勝ち越したのが中日だ。

 シーズンではチーム防御率4.36と投手陣が崩壊も、対広島に限れば3.98と好転。特に今季開幕投手候補でもある笠原祥太郎のチェンジアップは広島打線を翻ろうした。対広島で1完封を含む3勝を挙げた笠原を、広島戦にぶつけるのは当然の策と言える。

 リリーフでは佐藤優が対戦防御率0.00(登板6試合)、鈴木博志が0.75(同12試合)だった。W右腕の武器である力強い直球で詰まらせ、試合後半の反撃をシャットアウト。京田陽太を中心とした内野の・・・

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