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2019シーズン大展望

2019全新助っ人実力診断 楽天・ブラッシュに四番の、巨人・クックに守護神の期待

 

今季、新たに日本にやってきた新助っ人は、12球団で20人に上る(ソフトバンクDeNAは新外国人なし)。「助っ人」である以上、どの選手もチームの主力に、という期待を帯びての来日のはずだが、オープン戦ではちらほらと「期待外れ?」の声も……。どの選手が使えそうで、どの選手が厳しい状況にあるのか。総ざらいしてみた。
※記録ほかは3月15日現在

日本ハム王柏融 開幕すれば打つ!台湾の至宝


パの野手は全員がクリーンアップ候補


 西武で先発として期待されているのがニール。動くボール主体で、ストライクゾーンで勝負しゴロを打たせる右腕だ。チェンジアップ、シンカーの制球もいい。3月12日オリックス戦(姫路)でオープン戦初登板初先発。4回1失点、12アウトのうち8個が内野ゴロと持ち味を見せた。

 3人の新外国人が浮沈を握るのが日本ハム。バーベイトはメジャーでは主に救援だったが、先発として期待される。150キロ台のストレートに、カーブやスプリットなど変化球も多彩。3月9日の阪神とのオープン戦(甲子園)では立ち上がりは苦しんだが、随所で能力の高さを披露。先発のキーマンになりそうだ。キャンプから評価を上げ続けているのがハンコック。193センチの長身右腕で、最速158キロのストレートは威力十分。決め球にもなるスライダーも一級品だ。セットアッパーを担う可能性も十分、勝利の方程式の一角として期待は高い。台湾の至宝・王柏融は、2016、17年に打率4割をマークしており、天性の打撃センスを指揮官も絶賛。オープン戦では・・・

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