開幕カードでは例年になく濃密な攻防が繰り広げられた。この3連戦から前半戦を読み解くカギを拾っていこう。 写真=毛受亮介 開幕戦で先制の犠牲フライを放った村上。開幕カードで安打は生まれず
Sの焦点 2019年型強力打線
山田哲人、
バレンティンを筆頭に、強打者が並ぶツバメ打線。その中に新たに組み込まれたのが、高卒2年目の若武者・
村上宗隆だ。オープン戦では14試合に出場し、打率.245ながら、12球団で2位タイとなる4本塁打をマーク。「六番・三塁」として開幕スタメンの座を勝ち取った。球団で高卒新人の開幕スタメンは過去になく、2年目では55年ぶり6人目の快挙となった。
出るだけではなく、結果も残した。3月29日、
阪神との開幕戦(京セラドーム)。両チーム無得点で迎えた4回一死満塁の好機で、
メッセンジャーのフォークをうまくすくい上げ、右翼へ・・・
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