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12球団 必勝プランを探れ!

楽天・エース不在を好調打線がカバー

 

球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。
※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの

来日5年目のウィーラー[中央]が開幕から絶好調。元気印の五番打者がチームのムードを盛り上げている/写真=井沢雄一郎


 開幕前の時点でエース・則本昂大が不在で、開幕投手を務めた岸孝之も左太もも裏痛で途中降板し、出場選手登録を抹消された。苦しい船出と思われたが、奮起したのは攻撃陣だ。

 開幕カードのロッテ戦(ZOZOマリン)で、新たに五番に座るウィーラーが3試合で5安打、3本塁打8打点、打率.500の大暴れ。来日5年目となるが、例年は気温の上昇とともに調子を上げてくるタイプ。だが、今季は違う。昨季は故障もあり不本意な成績に終わっており、期するものがあるのだろう。春季キャンプから早めの調整を続け、開幕に合わせてきた。ベンチでも仲間を鼓舞するムードメーカーが先頭に立ち、開幕2戦目から5連勝と波に乗った。

 また、新三番の浅村栄斗もさすがの存在感を発揮している。オープン戦では調子が上がらなかったが・・・

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