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12球団 必勝プランを探れ!

西武・走力が増した強力打線が投手陣をカバー

 

球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。
※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの

金子侑ら走力のある選手が昨年以上にオーダーに並び、強力打線に彩りを添える/写真=大泉謙也


 足の力を見せつけた。4月3日のロッテ戦(メットライフ)の2回、先頭の木村文紀が中前打で出塁すると金子侑司の3球目にすかさず二盗をマーク。無死二塁とチャンスを広げると金子侑は右翼線へ適時打を放った。金子侑も二盗を決めると源田は中前適時打。さらに源田も二塁へ走ると、秋山翔吾は左翼へ適時打を運んだ。この回、3連続盗塁&4連打で3点を挙げ、5対0とリードを広げた西武は9対3で勝利を収めた。

 ロッテとの3連戦、一番・金子侑、二番・源田、九番・木村に六番・外崎修汰の4人で7盗塁を決めるなど足を絡めた攻撃で計24得点をマークし3連勝。昨季、球団史上最多の792得点を挙げた強力打線から浅村栄斗が抜けたが、機動力をアップさせ打点王不在を感じさせない。今季も4月7日現在、リーグ4位のチーム防御率3.99と投手陣が脆弱なだけに、強力打線を前面に押し出して戦っていくのが勝利のパターンだ。

 ソフトバンクとの開幕カードでは3タテを食らったが・・・

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