週刊ベースボールONLINE

12球団 必勝プランを探れ!

ヤクルト・中継ぎ陣の奮闘で粘りを実現

 

球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。
※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの

ヤクルトで10年ぶり勝利の五十嵐[右]。救援陣の踏ん張りで試合終盤での逆転劇も増えた/写真=川口洋邦


 開幕カードの阪神戦(京セラドーム)では3試合でわずか3得点。自慢の強力打線が鳴りを潜め、1勝2敗と負け越しスタートとなったが、続くDeNA中日戦ではいずれも2勝1敗と持ち直した。それでも中軸の山田哲人バレンティンはいずれも1本塁打のみ。まだまだ本領を発揮していない。

 アクシデントも起きた。3月31日の阪神戦で坂口智隆が死球を受けて右手親指を骨折。長期離脱は避けられない状況だ。リーグ屈指の攻撃力は「一番・坂口」あってのものだっただけに、開幕3戦目での離脱は痛過ぎる。現在は荒木貴裕が代役としてそのまま一番に座っているが、今後の状況次第では打線の組み換えもありそうだ。

 それでもネガティブな話題だけではない。二番・青木宣親は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング