週刊ベースボールONLINE

12球団 必勝プランを探れ!

ソフトバンク・先発陣が奮起し、中継ぎの負担を軽減

 

球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。
※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの

千賀滉大ら先発投手陣には1イニングでも長く投げ抜くことが求められる/写真=湯浅芳昭


 開幕から5連勝(1分けを挟む)といいスタートを切った。その中で、今季は先発投手陣がひと味違う。

 開幕から3カード目までで先発投手が6回を投げ抜いたのは、昨季が8試合中5試合で、今季は9試合中6試合。数自体には大差がないが、試合をつくれたケースが多いと言えるのは、先発に付いた白星の数に表れている。昨季は3カード目まででわずか1勝だったのに対し、今季は5勝。また、勝ちに結びつかなかった試合でも、4月5日のロッテ戦(ヤフオクドーム)で千賀滉大が9回まで129球(3失点)を投げ抜いている。

 先発投手陣の奮起は中継ぎ陣の負担軽減につながる。ここ数年の疲労からか、中継ぎ陣には不安要素が・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング