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ありがとう平成、わが心の名勝負

中日×巨人 国民的行事「10.8」(1994年10月8日)/平成わが心の名勝負

 

テレビ視聴率48.8パーセント。それはまさしく「国民的行事」だった。ともに残り1試合で巨人中日は69勝60敗と並ぶ。プロ野球史上初めての最終戦首位同率決戦となった。日付から「10.8」と言われ、今なお語り草の激闘だ。

ゲームセットの瞬間、胴上げ投手の桑田の下に巨人ナインが集まる


三本柱のリレー


 もう25年前の話になる。平成も序盤戦だ。だが、このゲームを語り落とすことは絶対にできない。

 1992年、平成4年オフ、翌年からスタートするサッカーJリーグ人気に押され気味だった球界の切り札として、長嶋茂雄が巨人監督に復帰。ドラフト会議で松井秀喜を引き当てるなど話題の中心となったが、3位に終わっている。

 翌94年は、スタートしたばかりのFA制度によって落合博満が入団。徐々に独走態勢を固めたが、秋に入り急失速。130試合制のラストゲームを前に中日と同率首位、しかも直接対決で締めることになった。胃の痛くなるような状況で一人笑顔だったのが、長嶋監督だった。戦いの舞台・敵地ナゴヤに出発前・・・

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