球界では時代を超え、常識を超える力を持ったを「怪物」と呼ぶ。すでに覚醒の兆しを見せ始めた者、いまだその一歩手前で苦しむ者もいるが、平成から令和の変わり目に、新たなる時代を予感させる若者が何人も台頭している。果たして彼らは真の「怪物」となるのか。そして、彼ら以外にも「令和の怪物」となる男がいるのではないのか。平成最後の「週刊ベースボール」で検証していきたい。 巨人・岡本和真 G不動の四番へ着々と
2018年は入団から前年までトータル13安打、1本塁打の男が、オープン戦打点王で開幕スタメンの座をつかむと、史上最年少で3割、30本塁打、100打点(打率.309、33本、100打点)を達成。6月2日の
オリックス戦(京セラドーム)からは第89代四番打者に抜擢され、143試合を完走した。オフの日米野球では日本の四番も担い、
原辰徳監督が復帰しても・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン