まずは、平成時代のチーム成績を見てみよう。両リーグとも、まさに栄枯盛衰、各チームとも年代とともに浮沈を繰り返したが、果たしてこの30年と少しの間に、最も安定して強かったチームはどこか?また、10年単位でのデータと合わせて見ていこう。 94年、森祇晶監督の下でパ・リーグ初の5連覇を達成した黄金時代の西武
昭和の末期から黄金時代を築いていた西武が11度のリーグ優勝で勝率トップ。またセ・リーグの
巨人とともに最下位がない。
ソフトバンクは西武を上回る7度の日本一を達成。1998年に21年ぶりにAクラス入りすると、どんどん勝率を上げていった。2004年限りで幕を閉じた近鉄は16年間で堂々の勝率5割台。
日本ハムは北海道に移転した04年からは勝率.529と好成績をマーク。限りなく5割に近づいた。
オリックスは前半2度の優勝をするなどAクラスの常連だったが、後半は低迷期に入り、リーグでは優勝から一番遠ざかっている。
ロッテはBクラスも多いが、それでも4割7分台の勝率。05年、勝率.281でスタートした
楽天は、13年に初優勝も果たして・・・
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