続いて、平成年代の監督の通算成績をチェックしてみよう。監督成績勝利数で50位までのランキングを作ってみた。監督の通算勝利数は、就任していた年数に比例する部分も大きいので、その50人については、併せて勝率、優勝回数、日本一の回数も掲載してみた。 監督通算1000勝をマークしているのは、野村克也、
星野仙一の2人。ともに昭和時代から監督を経験していて、平成では3球団の指揮をとった。
野村は90年にヤクルト監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導くと99年から
阪神を3年間、06年から
楽天を4年間任された。
星野は91年に
中日監督を辞任するが、96年に復帰し99年にリーグ優勝を果たした。01年オフ、突然中日を退団し野村に変わり阪神の監督に就任。03年、18年ぶりにリーグ優勝を達成し、04年限りで勇退した。11年に楽天の監督となり13年にチームを初の日本一に導いた。これは自身にとっても初の日本一だった。
1000勝には届かなかったが、3位の・・・
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