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プロ野球平成記録集計号

金本が2500本超え。年間でイチロー、マートンを抜いた秋山/安打平成ランキング

 

令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。ここからは投手編。平成時代は、投手の球速もどんどん上がり、幾多の鉄腕投手、剛腕投手がマウンドを彩った。一方で、小さく鋭く動かす変化球が主体になるなど投球術も変化し、技巧派投手も技の冴えを見せた。
※通算記録の表の選手の名前の表記と所属は平成31年4月30日時点(NPB現役は現所属。その他はNPB一軍出場最終所属)。表中☆は2019年のNPB現役選手、+は昭和時代にも実働成績のある選手。年数は実働

入団4年目の1995年から15年連続100安打以上をマークした金本知憲。最終年でも92安打を放っていた


 試合数では2位の金本知憲がトップ。2500安打を超えたのは1人だけだ。金本のシーズンの最高は2005年の183本。21シーズンで150本を超えたのは6年ある。

 2位の石井琢朗は投手で入団し、ルーキーイヤーの1989年はプロ初勝利をマークしたが、92年から野手に転向。2006年に通算2000安打を達成し、勝利投手+通算2000安打は平成では唯一だ。

 シーズンでは平成で数々の記録が生まれた。1994年、イチローが史上初めて200安打を達成し・・・

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