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プロ野球平成記録集計号

金本がトップも平均値はラミレス、T.ローズが好記録をマーク/打点平成ランキング

 

令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。ここからは投手編。平成時代は、投手の球速もどんどん上がり、幾多の鉄腕投手、剛腕投手がマウンドを彩った。一方で、小さく鋭く動かす変化球が主体になるなど投球術も変化し、技巧派投手も技の冴えを見せた。
※通算記録の表の選手の名前の表記と所属は平成31年4月30日時点(NPB現役は現所属。その他はNPB一軍出場最終所属)。表中☆は2019年のNPB現役選手、+は昭和時代にも実働成績のある選手。年数は実働

金本知憲は2004年に打点王を獲得も、キャリアハイはチームが優勝した05年の125。この2年間は不動の四番だった


 金本知憲は1521打点で1位だが、打点王に輝いたのは2004年(113打点)の1度だけだ。平成で最も多く打点王に輝いたのがアレックス・ラミレスで、ヤクルト時代は03、07年、巨人時代は08、10年の4度獲得している。

 ラミレスは通算では1272打点で6位だが、1年平均は97.8打点と100点に近い成績を残している。同じく年平均が高いのが7位の・・・

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