週刊ベースボールONLINE

プロ野球平成記録集計号

ロッテ・小宮山が97勝でチーム最多勝。福浦が悲願の通算2000安打/チーム別平成ランキング

 

令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。

2年目の1991年は15完投を記録した小宮山悟。3度、2ケタ完投をマークしている


2ケタ勝利投手6人


 日本ハムと同じく100勝投手はおらず、小宮山悟の97勝がトップ。平成の前半、チームが低迷していたときのエースだが、1995年には11勝を挙げてチームの2位に貢献。横浜、メジャーに移籍したが2004年にロッテに復帰し、05年の優勝時はリリーフで23試合に登板した。

 05年の優勝時は渡辺俊介15勝、小林宏之(小林宏)12勝、セラフィニ11勝、小野晋吾久保康友清水直行各10勝と6人の2ケタ投手が生まれたが、これは史上3度目のことで、平成では唯一の記録だ。ストッパーとして活躍した小林雅英は01年から07年まで7年連続20セーブ以上をマーク。05年には最多セーブも獲得し、ロッテでの・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング