週刊ベースボールONLINE

2019若虎猛進

若虎快進撃の真実 矢野改革には心があり、愛がある

 

うれしいときの感情をチームの誰よりも体で表現し、指揮を執る。その気持ちが選手たちにも浸透。今ではチーム全体が明るさに満ちている。“矢野ガッツ”による改革が実を結び始め、昨季の最下位からの快進撃が始まろうとしている。その矢野改革の中心にある考えとは――。
※成績・記録は6月1日時点 文=酒井俊作(日刊スポーツ新聞社)、写真=BBM


体育の先生のように選手たちを見守る


 すでに阪神が快進撃に転じていた5月初旬の甲子園で、一塁側ベンチにいる誰もが深くうなずいた。DeNA戦の試合前練習中だった。突然、バックスクリーンが試運転を始めた。ビジョンで「子どものころの夢」という問いに選手が続々と答えていく。矢野燿大監督の順番だ。

「体育の先生」

 番記者は顔を見合わせて口々に言う。「ホンマやな」「そうだよな」。異論を挟む者はいない。これが、今季からタイガースを率いる指揮官を表す端的なイメージなのだ。

 開幕直後は昨季最下位のダメージを引きずるかのように投打ともに振るわず、黒星が先行した。借金6を背負う最下位……。だが・・・

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