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我らこそ、猛虎強力中継ぎ陣だ!

阪神・安定感抜群のリリーフ陣はどうやって作り上げられたのか

 

リーグ2位の防御率を誇り、6回まで勝っているときには1度しか逆転されていない阪神の強力リリーフ陣。この形がどう作られたのか、そして、その強さを維持している秘訣とは――。
※成績・記録は6月1日時点 写真=BBM


「3連投」「50球」を上限にして投手管理


 今シーズンを象徴するデータが幾つか存在する。昨季の屈辱的な最下位から、Aクラスに躍進するチームにおいて欠かせないのが、13度の逆転勝利だろう。これはリーグトップの数字。つまり、終盤に登場する中継ぎ投手の踏ん張りが、ここまでの勝敗に直結していることが分かる。例えば5月24日のDeNA戦(横浜)。初回、先発の西勇輝が2点を失い、1点差の5回に降板。ここから阪神は2番手で守屋功輝が1回1/3を無失点でつなぐ。すると6回にマルテの左犠飛で登板に追いつくと、7回に大山悠輔の適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 7回一死から能見篤史が2/3を無失点でつなぐと、特筆すべきは8回の起用である。3連投中だったジョンソンの4連投を避け、藤川球児、ドリスの無失点リレーで薄氷の勝利。すべて1点差での4連勝を飾り、試合後、監督の矢野燿大も「手汗1リットルかいた。こういう試合がうちの試合になってくる」と手応えを口にした。

 矢野監督はオフから抑えのポジションについて・・・

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