下馬評が低かった中での躍進を導いたのは、ルーキーだけではない。確かな実力でチームをけん引する投打の主役たちを紹介する。 ※成績は6月9日現在 写真=井沢雄一郎 背番号3が
楽天打線の確固たる軸になっている。今季、
西武からFA移籍でチームの一員となった浅村栄斗。「三番・二塁」で開幕からスタメンに名を連ねているが、6月9日現在、打率.282、14本塁打、39打点をマーク。昨年、楽天の三番打者は通算で打率.266、18本塁打、72打点に終わっていただけに、成績を比較しても浅村の加入がいかにチームにとって大きいことなのかが分かるだろう。
価値ある一撃も多い。例えば6月4日の
巨人戦(楽天生命パーク)。1対1で迎えた8回裏、
高木京介のチェンジアップを左翼席へ勝ち越しソロ。9回表、守護神・
松井裕樹が逆転され、勝利には結びつかず、浅村も「負けたから(本塁打を)喜べない」と唇を噛んだが、昨年までの楽天にはなかった打線の・・・
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