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ソフトバンク・今宮健太インタビュー 攻めの一歩 「攻めた結果、エラーになったら仕方ない」

 

2013年から5年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得。高い身体能力と広い守備範囲を誇る球界屈指の守備職人は今季、打撃面でも進化を見せる。左太もも裏に不安を抱えながらも、攻守において、ボールへのアプローチは常に強気だ。
取材・構成=菅原梨恵 写真=湯浅芳昭、BBM
※インタビュー取材は出場登録抹消の6月22日以前に実施。成績は交流戦終了時点


集中力を高めて


──チームにおけるショートというポジションの重要性を、どのように考えていますか。

今宮 センターラインにおける司令塔じゃないですが、リーダーシップが求められるポジションだと思います。やはりそこのポジションがコロコロと人が変わってしまうようだと、チームとしても難しいところがありますね。僕自身、変わることのないように、1年でも長くやっていきたいです。そして、ショートを守る以上は、リーダーシップを持って、チームを引っ張っていかなければいけません。

──守る上で、今宮選手が最も心掛けているのはどんな部分でしょう。

今宮 一番は集中力です。そこが欠けてしまうと、動き出しが遅れたりして凡ミスにつながってきますから。

──集中力を高めるために何か意識してやっていることはありますか。

今宮 特別なことは何もないです(笑)。しいて言うならば、ONとOFFの切り替えですね。試合中、守備に就いているときでも休めるときは休む。一瞬、気を抜いて、ピッチャーが投球動作に入ったら集中する。試合時間が長くなればなるほどキツくなってくるので、抜くところはしっかり抜いて、メリハリをつくっていけたらなとは思います。

──以前から、今宮選手は「攻めの守備」という言葉をよく口にします。あらためて、その意味を教えていただけますか。

今宮 僕は前に出てエラーがつく分には仕方ないと思っています。逆に、アウトにできるかもしれない打球を一歩引いてヒットにするのは情けないプレーだと。攻めた結果のヒット、エラーであれば、僕はマイナスなことではないと思います。

──動き出しが肝心になってきますね。

今宮 一歩目はすごく重要です。なので、ボールとバットが当たる瞬間は、最も集中します。これは守備でもそうですし、走塁においても例えばツーアウトランナー二塁の状況など、すべてで生きてきます。インパクトの瞬間は、結構大事だと思いますね。

──今宮選手と言えばアクロバティックなプレーが目を引きますが、一つひとつのプレーも堅実にできている印象です。

今宮 そんなことはないですよ。基本に忠実にという気持ちがありますが、なかなか……。そういう意味でうまいなと思うのは・・・

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