球界関係者の目で、誰が“最強の遊撃”なのか。今回は12球団の選手、コーチ24人からアンケートを取り、現役と歴代、1人ずつ選んでもらった(複数回答あり)。 ※コメントなしは複数回答の重複 元ロッテほか・小坂誠(97-10)
小柄ながら圧巻の守備力を誇った。年齢は違うが、松井稼頭央と同じ年の入団。ゴールデン・グラブ賞、盗塁王をめぐるライバルでもあった。 ソフトバンク・本多雄一 「横への動きが速い。捕る姿勢から投げるまで目線の高さが変わらないのがすごいです。投げるときには、どうしても体を起こしがちになるけど、それがない。ムダな動きがないからできる技なんだと思いますね」
日本ハム・金子誠 「僕は現役時代に8年間セカンドを守っていたけど、一度でもいいから二遊間を組みたいと思っていました。守る際の位置取りや送球の性質など、足を使った忍者のような動きで状況判断にも優れていたショートでしたね」
ロッテ・鳥越裕介 「一緒にやっていた世代で言えば
小坂誠。肩はそこまで強くはなかったが、守備範囲がとにかく広かった。ほかに名手はいたが、反応や予測も含めた守備範囲は・・・
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