2019シーズンも折り返し地点に差し掛かり、ドラフトに向けた戦略が徐々に絞られてきた。各球団のポジション別補強ポイントを確認しながら、今秋のターゲットを予想していこう。 ※年齢は2019年の満年齢。記録は7月4日現在 西武・今秋のターゲット
5年連続でドラフト1位では投手を獲得しているが、今季もここまでチーム防御率がリーグワーストと振るわず、極端な“打高投低”のチームになっているだけに、やはり最上位で力のある投手を獲得したい。中でも昨季限りで
菊池雄星がメジャーへ旅立ち、現状の先発ローテでも左腕が見当たらないだけに、先発サウスポーの補強は急務だろう。過去に横浜高出身の
松坂大輔(現
中日)、
涌井秀章(現
ロッテ)をドラフト1位で獲得した実績もあるが、同校の153キロ左腕・及川雅貴も今後の成長次第によっては面白い存在になる。
正遊撃手・
源田壮亮のバックアップ要員も課題。今季も源田がアクシデントで欠場した際、チーム力が落ちた。それだけに小深田大翔(大阪ガス)ら力のある遊撃手にも狙いを定めたい。今オフに
秋山翔吾のメジャー挑戦の可能性も・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン