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2019外国人特集

編集部査定A〜D評価で見る!2019年度新外国人プレー図鑑【セ・リーグ編】

 

ここからは今季新しく加入した外国人たちの活躍ぶりを見ていく。大きな期待を受けしっかりと結果を残している助っ人もいる一方で、なかなか実力を発揮できていない助っ人もいる。そこで編集部独自の選定でここまでの活躍ぶりをA〜Dで評価し紹介していこう。
写真=BBM ※7月11日現在で一軍の試合出場のある新外国人のみ掲載。成績も7月11日現在

広島・レグナルト 「ハンマーカーブ」と速球でキリキリ舞い


カイル・レグナルト投手/188cm/103kg/左投左打/投手成績:38試合4勝1敗0S13H、42回 防御率0.86


 開幕から16試合連続無失点、自責点は19試合目の登板まで0という安定感を見せた。当初はビハインドの展開での登板が主だったが、だんだんと勝ちパターンのゲームでの中継ぎも任されるようになり、7月11日現在13ホールドをマークしている。左腕からの140キロ台後半から150キロ超の速球は威力があり、主にスライダーとのコンビネーションでカウントを整えて、得意の「ハンマーカーブ」やチェンジアップ、あるいはズバッと速球勝負で打者を打ち取る。時折制球を乱すことはあるものの、42イニングの投球回で44奪三振と、三振を取れるところが強みだ。ラーメンが大好きで、遠征先などでも周囲から情報を収集し・・・

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