新たな“二番打者”像が生まれつつある中で、各球団は二番にどんな役割を求め、打線を構築しているのか。12球団の“二番打者事情”を探っていこう。 写真=BBM ※記録は8月17日時点。チーム二番成績は先発のトータルの成績。OPS=出塁率+長打率は強打者の指標の1つ 関連記事→「
日本ハム・大田泰示インタビュー 僕は二番打者に向いている」
今シーズンも超攻撃型二番打者として起用されているのが大田。トップバッターの西川遥輝とのコンビはチームの大きな得点源であり、相手バッテリーの脅威の存在に
日本ハムの二番戦略 攻撃型
昨季からチームに加入し、不動の二番に定着したのが
大田泰示だ。バントをしない超攻撃的な二番打者は、今季も打線の象徴的な存在だ。8月17日現在で大田は100試合に出場のうち、93試合で二番でスタメン。無安打だった24試合はチームが5勝19敗と大きく負け越している。一番・西川遥輝と三番・
近藤健介という好打者に挟まれている大田の善し悪しが、チームの得点力に直結し、そのまま試合を左右する大きなウエートを占めていることは数字にも如実に表れており、もはや背番号5はチームに欠かせないピースとなっている。
大田が二番に定着できたのは・・・
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