10月17日、17時から「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が都内のホテルで開催。若者たちの前に、新たなる道への扉が開かれた。ここでは各球団のドラフト1位をクローズアップする。 取材・文=守田直樹 写真=佐々木萌 攻守走3拍子そろう外野手として、トリプルスリー達成にも期待だ
1巡目指名された
佐藤直樹が会見場に現れたのは6時半だった。佐藤は顔を上気させ、汗をぬぐいつつ言う。
「1位とは思ってなかったんでびっくりしました。本当に頭が真っ白。言葉が出ないってこういうことなんやと思いました」
ソフトバンクの外野陣は
柳田悠岐、
中村晃、
上林誠知ら左打者が中心。50メートル走5秒8、遠投120メートルの俊足強肩の右打者に白羽の矢が立った。
当日の午前中は
広島駅の改札に勤務。駅員の制服姿で会見し「お昼ご飯も全然、ノドを通らなかった」という。一方・・・
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