ここからはウエーバー方式で指名されたドラフト2位の逸材たちを指名順(セ・パ別)に紹介する。巡り合わせで2位指名となったが、球団の評価は1位に匹敵する選手ばかりだ。 オリックス2位・紅林弘太郎 クレバーな大型遊撃手
紅林弘太郎/くればやし・こうたろう●2002年2月7日生まれ。静岡県出身。186cm82kg。右投右打。小学2年生から青島ホークスで野球を始め、青島中では一番・遊撃手で活躍。駿河総合高では1年夏からクリーンアップを担った。甲子園出場はならなかったが、高校通算40本塁打。今年4月に高校日本代表第一次候補として国際大会対策研修合宿に参加
「考えないようにしてたんですけど、テストが終わった辺りからみんながカウントダウンをし始めて……」
駿河総合高・望月俊治監督の島田商高時代の教え子で、現在は
オリックス球団職員の
仁藤拓馬氏から望月監督の携帯に指名あいさつが入ったが、電話を代わった紅林は緊張した表情を崩さなかった。
続いて会見に臨んだ紅林は「指名されないんじゃないか?」という気持ちもあったそうで、「やっとスタートラインに立てた」と安どの表情。また「今年のオリックスは若い選手が活躍していた」「オリックスの選手では
吉田正尚選手と
山本由伸投手が印象に残っています。山本投手の球を近くで見たいですね」と話すなど、オリックスの話になると・・・
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