佐々木の交渉権を引き当て、ロッテ・井口監督がガッツポーズ/写真=小山真司
ラブ
コールは、通じるようである。
第1回1巡目入札は、昨年(大阪桐蔭高・
根尾昂=4球団=
中日、報徳学園高・
小園海斗=4球団=
広島、大阪桐蔭高・
藤原恭大=3球団=ロッテ)に続いて、高校生3選手に、今年は10球団が集中した。
1965年から昭和、平成と歴史を積み重ねてきたドラフト会議は2019年で55回目。令和初の「運命の日」に、最も人気を集めたのは163キロ右腕・
佐々木朗希だった。6月2日にいち早く1位を表明した
日本ハムのほか、ドラフト2日前にロッテ、前日には
西武が公言し、当日は地元・東北の
楽天が入札して計4球団。2番目にクジを引いたロッテ・
井口資仁監督が4球団重複した昨年の藤原に続き「令和の怪物」の交渉権を引き当てている。
順番は前後するが、今年最初に抽選箱が登場したのは、3球団が重複した今夏の甲子園準優勝投手の星稜高・
奥川恭伸だ。ドラフト2日前に公言した
ヤクルトに、事前公表を回避した
阪神と
巨人が入札。ヤクルト・
高津臣吾新監督が3チームのトップを切って右手で・・・
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