プレミア12が終わり、次なる侍のターゲットは東京2020オリンピックとなる。悲願の金メダル獲得に向け、今回は野球解説者、文化人総勢18人に「私が見たい東京オリンピックの侍JAPANメンバー」を選んでもらった。 抑えは流動的でも可
重圧は想像を超えます。私は2009年の第2回WBCで投手コーチを務めさせていただきましたが、そのとき“日の丸”の重みを感じたものです。ただ、グラウンドでプレーする選手たちは、私たちの比ではなかったでしょう。勝利を期待される中での一発勝負、それも初対戦の相手ばかり。並の精神力では自分の力は発揮できません。中でも捕手は重圧がかりますから、今回のプレミア12にも出場したベテランの
會澤翼を推したい。肩では
甲斐拓也(ソフトンバンク)、打力では
森友哉(
西武)に劣るも総合力ではNo.1。ベテランらしいリードも光り、まとめ役としても期待できますからね。
ほかのポジションは打力重視です。国際大会で得点を奪うのが難しいのは、今回のプレミア12を見ても明らか。だからと言って機動力や守備力重視では・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン