週刊ベースボールONLINE

これが私が見たい侍JAPANだ!

勝手に大予想!これが私が見たい侍JAPAN メジャー・リーグアドバイザー兼野球アナリスト・大慈彌功「素材的にMLBでの活躍が期待できる夢のオーダー」

 

プレミア12が終わり、次なる侍のターゲットは東京2020オリンピックとなる。悲願の金メダル獲得に向け、今回は野球解説者、文化人総勢18人に「私が見たい東京オリンピックの侍JAPANメンバー」を選んでもらった。


期待値込め若手中心


 計23年にわたり、MLB4球団でスカウトを務め原則、昼間はアマチュアの試合(高校、大学、社会人)、NPB二軍公式戦、夜はNPBのレギュラーシーズンを視察する日々を過ごしてきました。メッツのスカウトになった際、ボビー・バレンタイン(ロッテ元監督)からこう言われました(大慈彌氏は同氏がロッテ監督時代の通訳。のちにメッツで同時に在籍)。

「日本の一軍で投げている左投手はほぼ、アメリカでも通用する」

 日本から連れていく選手のプライオリティー(優先順位)は「左投手」、2番目は「右投手」、そして3番目は「左打ちの捕手」でした。さて、2020年は現実的ではないかもしれませんが、夢のオーダーを組んでいきます。順調に伸びていけば、素材的にもMLBで活躍が期待できる若手選手を挙げていきたいと思います。

 日本の投手はレベルが高いですから、一人に絞り込むのは難しい。ポテンシャルとしては佐々木朗希・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング