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本誌選定 2019 The Impressive Game Selections

2019シーズン876の激戦譜 セレクション2 最速、最年少…… 記録達成の瞬間!

 

今シーズンもさまざまな記録が生まれたが、その中から記録更新、トップ到達を中心に厳選ピックアップ。球史にその名を刻んだ選手、チームの活躍ぶりを振り返っていこう。
※年齢は達成時点

【最速1500安打】ヤクルト・青木宣親 技あり流し打ちで到達


※プロ野球最速。2011年松井稼頭央[楽天]の1233試合を抜く1156試合で達成


 日本球界で通算1500安打を達成したのは126人目だが、そのスピードにこそ価値がある。従来の記録を77試合上回り、史上最速での到達となった。7回一死一塁で迎えた第4打席。追い込まれてから阪神藤川球児の外角フォークをしぶとく三遊間に転がし左前安打となる。安打数が「1500」に到達し、球団マスコットのつば九郎から記念ボードを渡されると、ヘルメットを脱いで場内に一礼した。

「正直なところ、あまり思うところはなかったですけど、節目の数字を達成できたというのはキャリアの中でいいこと」と青木は冷静に振り返った。ちなみに・・・

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