週刊ベースボールONLINE

2019プロ野球記録集計号

“令和初”の男は誰だったのか

 

令和初日、5月1日には6試合のプロ野球公式戦が開催された。誰もが“令和初○○”を手にし、歴史に名を刻もうと試合に臨んだ。試合開始時間の違いもあり、ほとんどがセ・リーグの2試合に集中したが、主な記録を生んだ4試合を、ランニングスコアで振り返ろう。

12球団最速で令和初勝利を飾った巨人の菅野[左]と坂本勇


巨人が令和初勝利!


 14時開始の2試合に、令和初記録は集中した。

 まず、東京ドームでは、巨人・菅野智之中日の一番打者・渡辺勝が対戦。菅野は記念すべき初対戦を三振でスタートさせると、その後もキレのある投球を披露。9回に1点を失い、令和初の完封は逃したが、完投で令和初の勝利投手となった。

 巨人は初回の集中打で初得点もゲット。初盗塁も初回、一塁走者・山本泰寛の二盗と三塁走者・亀井善行の本盗という重盗で記録した。坂本勇人が第2打席となる2回に令和初アーチを掛け、令和初勝利も巨人が手にした。やられっぱなしの中日は・・・

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