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どうなる?2020の勢力図

阪神・国内選手獲得見合わせ新助っ人大砲候補合意間近/球団別移籍通信簿

 

2019年12月23日号の本誌では、冒頭から今年の移籍戦線で特出した傾向を見せた楽天ロッテ巨人の3球団について検証したが、もちろん、残る9球団にも大きな動きがあった。ここで12月8日時点の情報から各球団の移籍戦線を5段階で評価してみた(AからE)。

【IN】
ジャスティン・ボーア(エンゼルスFA)※、中田賢一(ソフトバンク)
【OUT】
鳥谷敬(退団)、ラファエル・ドリス(保留)、ピアース・ジョンソン(交渉中)
※は契約合意前

メジャー92本塁打の左の大砲ボーアと基本合意。打線強化になるか!?/写真=Getty Images


 今季の強力中継ぎ陣の中心的存在だったジョンソンの残留次第で、投手陣の骨格が大きく変わる。現在のところまだ契約がまとっておらず11月30日の保留者リストから外れている。それでも最優先での再契約を目指す。

 本人もメジャーからのオファーがなければ、阪神と最優先に契約を結ぶはず。その動向次第で新たな助っ人投手と契約を結ぶこととなる。

 またドリスとも契約交渉中。早期に契約断念となれば、ソフトバンクのミランダなどの獲得に動いていく。そのタイミングをしっかりと見極めていかないと・・・

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