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東京2020オリンピックに挑む!

東京2020オリンピック大展望 日本球界悲願の金メダル奪取なるか!?

 

いよいよ五輪イヤーの幕開け。2008年の北京大会を最後に消滅していた野球競技が復活する。稲葉篤紀監督は、この大会で金メダルを獲得することを最大のターゲットにチームづくりを行ってきており、その集大成のときを迎える。大会日程や大会方式、ライバルチームを整理しつつ、出場メンバーを予想してみよう。

プレ五輪と位置付けたプレミア12を制し、世界一に輝いた稲葉篤紀監督。次は五輪本番だ


 プレミア12を初制覇し、10年ぶりに世界一に輝いたが、これは通過点に過ぎない。稲葉篤紀監督も大会後、すぐに「東京五輪で再び世界一を獲る」と決意を口にしており、さらにプレミア12に選出されたメンバーが「東京五輪のメンバーのベース」であることを認めている。

 予備の登録は早い時期に行われるが、本登録のメンバーが決まるのはペナントレース中ということもあり、新シーズンでのパフォーマンスも選考の大きな要素となりそう。また、プレミア12の登録メンバーが28人だったのに対し、五輪は24人(投手枠は11人と予想)に絞り込む必要が生じる。ケガやコンディション不良によって参加できなかった選手もおり、特に投手では17年のWBCでも日の丸を背負った菅野智之(巨人)、千賀滉大(ソフトバンク)、則本昂大(楽天)は先発の3本柱としてメンバー入りすることは・・・

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