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12球団背番号物語2020

西武・受け継がれるスピリットと新たなる獅子の時代/12球団背番号物語

 

西鉄、西武で黄金時代を築いたライオンズ。昨季、2連覇を果たし、令和の時代でも受け継がれる背番号とともに黄金の獅子として暴れまわる。

清原[写真]ら背番号「3」は多くの強打者が着けてきた


「3」「7」は再び輝きを増すのか


 福岡(西鉄ほか)、埼玉(西武)と2つの流れを持つ球団で今季は「ライオンズ」の名前を冠して70周年を迎える。「1」は西武時代の秋山幸二(1987-93)によって強打の外野手の番号として定着。佐々木誠らを経て、現在は球団最多1825安打を放ち、初の生え抜き2000安打を狙う栗山巧の背中に。西武元年から山崎裕之(79-82)が着けた「2」は今季から捕手の岡田雅利が背負う。“青バット”大下弘(52─59)の「3」は近鉄から移籍した土井正博(75-81)、清原和博(86-96)、中島裕之浅村栄斗と強打者の系譜。今季からは2年連続本塁打王に輝いた山川穂高が着ける。

「4」は基満男(68-78)、高木浩之(00-08)ら名脇役たちが長い。名内野手のイメージが強い「5」は西鉄時代の仰木彬(54-67)、西武になってからは現監督の辻発彦(84-95)が代表的存在。現在はオールラウンドプレーヤー・外崎修汰の背中にある。パを代表する長距離砲だった怪童・・・

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