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12球団背番号物語2020

広島・名選手の番号が大事にされ、チームの伝統守る/12球団背番号物語

 

広島では、新人がいきなりいい番号を与えられることは少なく、実績を積んで番号を変えることが多い。背番号を大事にする伝統があるチームだ。

現在使われている番号では、鈴木が着ける「1」が、最も大きな輝きを放つ看板番号だ


現在使用では、「1」が最大の看板番号


 永久欠番は、下記別掲のとおり「3」、「8」、「15」の3つ。それぞれに、実力とともに、ファンの心に忘れがたい印象を残した選手たちだ。

 野手番号で、現在使用されている中で看板番号と言えるのは、「1」だ。白石勝巳(1950-53途)、金山次郎(54-58)、のち監督で初優勝に導いた古葉竹識(59-69)、大下剛史(75-78)と内野手が続いたあと、山崎隆造(83-93)、前田智徳、そして現役の主砲・鈴木誠也と、外野手の番号として定着している。

「2」は高橋慶彦(78-89)、東出輝裕、現役の田中広輔と、名遊撃手のイメージ。「4」は、水谷実雄(71-82)、正田耕三(85-98)が代表格。「5」と「6」は・・・

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