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12球団背番号物語2020

ヤクルト・受け継がれるミスタースワローズの象徴「1」/12球団背番号物語

 

チームの看板選手が背負う「1」は、代々継承されてきた。出世番号としては、現在は青木宣親が背負う「23」などがある。

昨季、自身4度目となる「30本塁打&30盗塁」を達成した山田哲。史上初の快挙となった


再び注目される黄金ルーキーの「11」


 このチーム伝統の番号として、まずは「1」が挙げられる。小さな大打者・若松勉(1972-89)は1年目こそ「57」だったが、規定打席未満ながら打率.303をマークし、オフに「1」への変更が発表された。72年、77年と首位打者に2度輝き、78年には球団初のリーグ優勝、日本一に貢献。この番号を「ミスタースワローズ」の称号にまで高めた。

 若松引退後、2年の空白期間を経て「36」の池山隆寛がこれを継承する。豪快なスイングから“ブンブン丸”の愛称でファンから絶大な人気を誇った。続いて着けたのは・・・

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