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12球団背番号物語2020

日本ハム・レジェンドたちが背負ったナンバーを受け継ぐ後継者の行方/12球団背番号物語

 

日本から世界の舞台にはばたいた男たちをはじめ、数多くのスター選手を輩出。伝統のナンバーは誰に受け継がれるのか──。

二刀流でセンセーショナルな活躍を見せた大谷。「11」の輝かしい系譜はこの先どう紡がれていくのか


ダルと大谷が刻んだ背番号「11」の重み


 2004年の北海道移転後からチームの“アンタッチャブルナンバー”になっているのが「11」。かつては2000安打を達成した大島康徳(1988-94)の印象が強かったが、05年に入団したダルビッシュ有、さらに投打の二刀流でプロ野球史に名を刻んだ大谷翔平の台頭で新たなエースナンバーとなった。大谷のメジャー移籍後も今季を含めて3シーズンにわたって「空き番(準永久欠番)」扱いとして現在も大切にされている。

 背番号の決定権を持つ吉村浩GMは「彼らが背負ってきた11はファイターズにとって大事な番号」と思い入れも強いだけに、次にこの栄光のナンバーを誰が着けるのかはファンならずとも興味深い点だろう。

 チームの特徴の1つでもあるが・・・

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