週刊ベースボールONLINE

2020新戦力チェック 新外国人編

ベールを脱いだ新助っ人 メジャーの実績引っ提げ、いざ来日!【パ・リーグ編】

 

今季、新たにNPBでプレーする新外国人は12球団で31人を数え、うち21人がメジャー経験を持つ。そんな新助っ人の多くが、2月1日にキャンプインしたが、果たして実績どおりの働きを見せるのだろうか──。ベールを脱いだ“メジャー経験あり”の新助っ人たちをクローズアップしてこう。
※年齢は2020年の満年齢。成績のメ=メジャー、マ=マイナー

オリックス・ジョーンズ 快音連発!新四番に不安なし


アダム・ジョーンズ●前所属:ダイヤモンドバックス/35歳/188cm98kg/右投右打
2019[メ]137試合126安打16本67打点2盗塁、率.260
通算[メ]1823試合1939安打282本945打点97盗塁、率.277


 注目度は群を抜く。メジャー通算282本塁打、アメリカ代表として2017年のWBCで世界一に輝くなど“バリバリのメジャー・リーガー”のプレーにキャンプ初日から熱視線が注がれた。期待に応えるように快音を連発。初日からフリー打撃を行うと、61スイングのうち7本のサク越えを含む23本の安打性の打球を放ち、実力の片りんを示した。

 力みのない構えからのシャープな振り。左翼だけではなく、中堅から右翼と広角に打ち分ける“技術”の高さも披露。「ボールをしっかりとらえること。コースに逆らわず、外に来たら流して、内に来たら引っ張る。いい感じで打てたよ」。早くも視察に訪れた他球団のスコアラーも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング