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黄金新人クローズアップ スペシャルインタビュー

ロッテ・佐々木朗希インタビュー 限界はまだ見えない 「自分がどこまで伸びていけるのか。それがモチベーションだし、今の自分にとって一番の武器」

 

新戦力チェックのパート1では黄金新人たちの素顔に迫っていこう。まずはロッテの最注目高卒ドラ1が登場。これまで多くを口にしてこなかった最速163キロ右腕が、歩んできた野球人生を振り返りながら、プロで目指すべき理想像を語る。
取材・構成=杉浦多夢 写真=高塩隆、BBM


“仕事”のスタート


 入寮から新人合同自主トレまで、その一挙手一投足が注目され、一軍スタートとなった石垣島での春季キャンプには、例年の約3倍のメディアとファンが詰めかけた。これから始まる“仕事”としての野球。佐々木朗希はプロとしての自覚を徐々に、確実に強めている。

──新人合同自主トレではプロの練習や環境に慣れましたか。

佐々木 寮生活では食事も睡眠もしっかりとれていますし、特に戸惑うこともありませんでした。先輩方もとても優しく接してくれているので、過ごしやすいです。一つひとつがつらい練習はありますが、それにも徐々に慣れてきて対応できているのかなと思います。ただ1日の練習量が多い。高校のときなら1週間かけてやっていたことを1日でやってしまうイメージですね。これが仕事なので、しっかりやっていかなければならないと思います。

──野球が“仕事”だという感覚がすでにあるのですね。

佐々木 これから仕事になっていく、という感覚です。しっかり自覚していかないといけないです。

──春季キャンプではどんなことが課題になりますか。

佐々木 まずはキャンプという環境、プロの練習にもっと慣れることです。先輩たちやスタッフさんとのコミュニケーションをしっかり取って。寮生活や合同自主トレでは基本的に同期のメンバーが中心だったので、年上の先輩たちとのコミュニケーションには少し緊張や不安もあります。

──ヤクルトに1位指名されて浦和のマリーンズ寮から近い戸田寮に入寮した奥川恭伸投手とは食事に行くことはできましたか。

佐々木 行けていないですね。

──やはり意識する存在でしょうか。

佐々木 ライバルというか、1人の選手として尊敬していますし、刺激になる存在です。野球をやってきた環境もタイプも違うので、単純に比較はできないですし、比較する必要もないのですが、つい自分と比べてしまうことはあります。

──打席で奥川選手のボールを見て、自信をなくしたと言っていました。

佐々木 昨年4月の高校日本代表の国際大会対策研修合宿のときです。すごいな、と。速かったですね。

──球速だけなら佐々木選手も負けていないのでは。

佐々木 自分のボールを自分で見たことはないので、そう言われても何とも思わないですね。ただ、奥川のボールは・・・

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