週刊ベースボールONLINE

助っ人の系譜1980-2020

ソフトバンク・“強いチーム”に導き、維持する重要なピース/12球団助っ人の系譜

 

まだ新加入の可能性はあるが、ひとまず助っ人についての「2020年の陣容」が明らかになった。ここでは12球団の1980年以降の助っ人の系譜を表にし、それぞれの球団の外国人選手事情を探っていく。(育成は除く)

豪快な一発に「パナマウンガー!」のパフォーマンスも人気だったズレータ


キューバ勢が一大勢力に


 いまや支配下8選手(コラスは2月19日付で制限選手に)と大所帯だが、1980年代は2人しか所属していない時期も長かった。89年に33ホーマーを放ったアップショーら活躍した選手もいるものの、ほとんどが期待外れで、チーム低迷期を象徴している。

 90年代に入ると、メジャー・リーグで名を馳せた大物たちの加入も目立った。MLB歴代2位(当時)の通算307セーブを記録したゴセージは90年途中に入団。投手陣立て直しのキーマンとして期待されたが、入団直後に39歳を迎えたとあって、体の衰えには逆らえず。投手ではほかにも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング