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助っ人の系譜1980-2020

DeNA・タイトル獲得した強打者がずらり、投手は不毛地帯/12球団助っ人の系譜

 

まだ新加入の可能性はあるが、ひとまず助っ人についての「2020年の陣容」が明らかになった。ここでは12球団の1980年以降の助っ人の系譜を表にし、それぞれの球団の外国人選手事情を探っていく。(育成は除く)

在籍8年で3割超え7度の最強助っ人。98年V戦士でもあるローズ


ヨコハマで暴れた強打者、長距離砲


「打高投低」の傾向が顕著だ。1970年代には在籍6年で3割3度のシピンをはじめ、堅実なチームプレーヤーであったボイヤー、79年に球団初の首位打者となったミヤーンらが活躍。その後も打者に名プレーヤーが続き、88年に本塁打&打点の2冠獲得のポンセ、90年首位打者のパチョレックら強力助っ人が打線を彩ってきた。90年代に入ると怪力ブラッグス、さらには「横浜史上最強の助っ人」と称され、マシンガン打線の四番に君臨したローズが記憶に残る。

 2000年代以降も03、04年と2年連続の本塁打王のタイロン・ウッズら長距離砲が在籍・・・

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