2020ラインアップ徹底チェック!各チームの新打線における注目点を、里崎智也氏がプロフェッショナルの視点で網羅していく。 坂本を筆頭に個々の能力の高さならやはり巨人が一枚上手だ
外国人依存のリスク
ファースト、セカンド、外野の一角に入る外国人という巨人打線の注目ポイント、課題は今年も変わりありません。セカンドのレギュラー候補である
吉川尚輝も期待値は高いですが、まだ何も成しえていないのは事実。計算が立つ存在ではありません。それでも
坂本勇人、
丸佳浩、
岡本和真と日本代表級の長距離砲3人がそろう打線は、個々の能力の高さで言えばやはりセ・リーグではナンバーワン。事実、昨年も同じ課題を抱えながらリーグトップの663得点をマークしています。
パーラ、吉川尚、ファーストに入るバッター次第では、昨年を上回る破壊力が生まれます。
チームの主砲が抜けた
DeNAは当然、苦しくなります。若手の勢いはありますが、今年だけで考えれば
筒香嘉智(現レイズ)の穴を埋めるには外国人で補うしかない。新加入の
オースティンの評価は高いものの、ソト、ロペスを含め本当に野手で外国人3枠を使うのか。今回は・・・
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