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12球団新打線診断

ソフトバンク2020年予想オーダー「猫の目ダイハード打線」

 

ここでは各球団が構築している2020年型新打線をチェックしていこう。3月に入り、打線が固まりつつあるところから、試行錯誤を繰り返すところまで状況はさまざま。本誌が命名した看板名も含め、最も目を引くのはどのチームだろうか。
※原稿や選手の情報は3月1日現在。攻撃力は各項目5点満点でA〜C評価


 2000年代前半、強いダイエーが誇った『ダイハード打線』の再来を予感させる。ホームラン数は3年連続リーグトップゆえに、あとはいかにして得点力アップを図るかが課題だったが、今年はNPB通算288本塁打、763打点のバレンティンが加入。開幕時は昨秋の右ヒジ手術から順調に調整を進める柳田との三・四番コンビで大量得点を狙い、そこに東京五輪予選を終えたグラシアルデスパイネが戻ってくれば、中軸は例年以上に超重量級だ。

 クリーンアップで勝負強さを発揮するだけでなく、上位、下位に・・・

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