週刊ベースボールONLINE

12球団新打線診断

DeNA2020年予想オーダー「変幻自在デイバイデイ打線」

 

ここでは各球団が構築している2020年型新打線をチェックしていこう。3月に入り、打線が固まりつつあるところから、試行錯誤を繰り返すところまで状況はさまざま。本誌が命名した看板名も含め、最も目を引くのはどのチームだろうか。
※原稿や選手の情報は3月1日現在。攻撃力は各項目5点満点でA〜C評価


 中継ぎのエスコバーがケガで出遅れたこともり、ラミレス監督は、開幕戦のスタメンオーダーに外国人野手3人を並べるようだ。

 オープン戦4試合で3本塁打、打率.600のオースティンを二番に置き、新キャプテンの佐野が「四番・左翼」で筒香嘉智が抜けた穴にすっぽりと収まった。佐野の前後を2年連続本塁打王のソト、天性のバットコントロールを誇る宮崎が固め、六番には、昨年2年ぶり30本塁打超えのロペスが控える。まさに、指揮官が好む小細工なしの“重量打線”だ。九番には好機に強い大和が入り、八番が投手となる。

 しかし、この打線はあくまでも開幕カードを想定したものであり・・・

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