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2020シーズン大展望

広島・投打に厚い選手層が強み。課題はリリーフ陣の再構築/12球団戦力分析2020

 

※今号(2020年3月23日号)は、「3.20」開催を前提に記事を構成しており、本誌の締め切り日(3月9日)に発表されたNPBの開幕延期と取材時期との関係上、一部、事実と齟齬が生じております。ご了承ください。

「ニッポンの四番」鈴木誠が大黒柱。西川、松山とのクリーンアップは強力


【投手力&守備力】気がかりな先発陣の不調


 野村祐輔が故障で出遅れる可能性はあるが、大瀬良大地、K.ジョンソンの左右の両輪がいるところに、即戦力ルーキーの森下暢仁、昨季はリリーフだった遠藤淳志が加わり、先発の枚数は増えた。むしろ、床田寛樹九里亜蓮といった中堅どころがオープン戦で調子が上がっていないところが気がかり。もし開幕までピリッとした感じが出てこなければ、先発陣にはアドゥワ誠薮田和樹が入ってくる可能性もある。

 課題となっていたリリーフ陣は、D.ジョンソンがフランスアと抑えを争うが・・・

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