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時代を変える若者たち 高卒ルーキー伝説

衝撃の記憶 1959年 王貞治 7本塁打中の2本の意味

 

1年目の成績は打率.161と低迷したが、初安打が決勝の2ランは、その後を思えば“衝撃伝説序章”と言っていいだろう。

入団後すぐ野手転向となった


春季キャンプ途中野手転向となった


 衝撃、という定義には物足りないが、世界のホームラン王と呼ばれた男らしいドラマ性を感じたシーンがある。春季キャンプ途中、野手転向。オープン戦の途中から川上哲治の後の一塁の定位置に就いた。しかし開幕からまったく音なし。4月26日、国鉄とのダブルヘッダー第2試合(後楽園)で村田元一から放った初安打が決勝2ランだ。さらに6月25日、阪神との天覧試合(後楽園)でもONアベックホームラン第1号。自身・・・

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