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球団別捕手事情2020

日本ハム・宇佐見と清水が一歩リード。個性派の若手捕手にも期待

 

個性豊かな若手捕手から百戦錬磨の修羅場を知るベテランまで、充実したキャッチャー陣が切磋琢磨している。誰がマスクをかぶっても遜色(そんしょく)ないハイレベルの争いとなりそうだ。

リード面でも信頼を勝ち取りつつある宇佐見


今季も捕手は併用制


 近年は複数の捕手を併用する形を採用してきたが、今季も同様の起用法が見込まれている。軸となるのは巨人から移籍2年目を迎えた宇佐見真吾と6年目の清水優心だ。

 宇佐見はチームにとって希少な左打ちの捕手。打撃力が高く、打てる捕手としてトレード加入後は、即座に出場選手登録されて一軍で積極的に出場機会が与えられてきた。それまでは右打ちの捕手に偏っていた編成だったため、戦略的な部分で首脳陣の選択の幅が広がる補強だった。

 正捕手としての足掛かりとなりそうな転機となったのは・・・

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