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2020ユニフォーム大特集 グラウンドに咲く花

中日・ドラゴンズブルー一色で“らしさ”を強調/12球団歴代ユニフォーム事情

 

70年代から安定期に


1969-73 VISITOR

ファッションにうるさい水原茂新監督が自ら手掛けた。スカイブルーで袖章には竜のマークが復活/木俣達彦高木守道


 水原茂が監督に就任した69年からは、ようやくユニフォームも落ち着いてきた感がある。お洒落な水原監督は再びスカイブルーを取り入れ、それは同じく元巨人だった与那嶺要監督にも受け継がれた。だが、その与那嶺監督も就任3年目にモデルチェンジを敢行。新素材ダブルニット製の採用、肩から袖の下とパンツに至る太いラインを導入して袖からは竜を消したが、これが巨人のV10を阻止し、20年ぶりのリーグVにつながるファンにとっても思い出深いユニフォームとなった。

 このユニフォームは前ボタンスタイル、ふたつボタンのプルオーバー型、Vネックとマイナーチェンジを繰り返しながら、74〜86年まで13年間もの長きに渡って使用された。これまでの流れを見れば珍しいことだが・・・

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