ここまでは球界の歴史を振り返りつつ、「エースとは何か」を考えてきた。ここでは編集部が選んだ12球団の近未来エース候補を紹介しよう。 ヤクルト・奥川恭伸 ツバメの大エースになる男
奥川恭伸(おくがわ・やすのぶ)/19歳/右右/20年ドラフト1位
誰もがその素材を絶賛する。「想像していたより、ずっと良かった」。そう言ったのは、
楽天時代に
田中将大(
ヤンキース)のボールを受けていた捕手の
嶋基宏だ。ブルペンで奥川のボールを受け、スピン量、フォークなどの変化球の精度を称賛。「田中とはタイプが違うけれど、実績を積んでいけば確実にエースになれる」と、将来性に太鼓判を押した。奥川自身は「自分の中では・・・
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