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我が愛しのスタジアム

ナゴヤドーム 幻想的な空間で野球を楽しむ魅惑のステージ

 

例年なら開幕から2カ月が過ぎ、熱戦が展開されているはずだったが、新型コロナウイルスがわれわれから球音をも奪ってしまった。それでも日本プロ野球の開幕は、まもなくだ。当面は無観客試合が続く予定だが、いよいよ2020年シーズンが始まる。野球が恋しい、早く野球場に行きたい、そんな読者に贈る「球場物語」。


 中日本地区最大のドーム球場であるナゴヤドーム。最大の特徴は2017年にバックスクリーンに誕生した「106ビジョン」。全長106メートルに及ぶ超大型ビジョンは12球団本拠地球場では最高レベルの解像度。さらに照明装置も更新され、690灯にも及ぶLED電球がドームを照らし、106ビジョンの迫力ある映像や音響と連動させ、野球場とは思えないほど幻想的な空間を作り出している。また、ドーム型野球場屋根では世界初となる太陽光熱発電設備を備えており、CO2削減を可能にしている。

 ドーム内各所には284台のテレビがあり・・・

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