戦い方は変わるのだろうか──。開幕が6月19日に決まり、例年より23試合減の120試合制となった今季。詳細日程は5月31日時点で未発表も、当面は無観客で行い、交流戦&球宴の中止は決まり、約5カ月間で全日程の消化を目指す。過密日程が予想される“異例のシーズン”となる中で、里崎智也氏が5つのポイントとともに2020シーズンの戦い方を展望する。 ※情報は5月31日時点 POINT 1 連戦数が一番のカギ
結論から言えば試合数が120になったからといって、優勝争いに影響はありません。最後まで優勝がもつれることは確かにあります。1994年の
巨人対
中日の『10.8』など「最終戦で勝てば優勝」ということは過去にもあったことですが、その事例は数えるほど。多くのシーズンでは120試合を消化した段階で優勝は、ほぼ決まっています。
交流戦がなくなり、さらに各対戦カードが25試合→24試合となる今季。編集部が、昨季の成績から交流戦と各カードの最終戦の勝敗を除いた「120試合に換算したデータ」を作っていますが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン