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120試合をどう戦う?2020年の戦い方

阪神・投手力を前面に押し出し攻撃型打線で先行逃げ切りを狙う/2020年の戦い方

 

6月19日、待ち焦がれた球音がスタジアムに帰ってくる。無観客、120試合制で幕を開ける異例のシーズンは、未知の要素が多く、プレーする選手たちさえ手探り状態。しかし、誰もが経験したことのない状況は、裏を返せばどの球団にもチャンスがあると、とらえることができる。2020年をいかに戦うのか、12球団の思惑をみていこう。
※情報は6月1日時点

【CHECK 1 過密日程を投げる先発ローテ】中継ぎは万全、先発の頭数は十分


26試合10勝8敗防御率2.92


 昨季、中継ぎの防御率1位の阪神。ジョンソンとドリスは抜けたが、新加入のエドワーズが加入したことで、そこまでの痛手はない。ケガから復帰する岩崎と島本の昨季防御率1点台コンビが開幕に間に合う計算が立ち、盤石の中継ぎ陣で開幕を迎えそうだ。

 不安があるとすれば、先発陣。頭数だけでいえばリーグ屈指。西、青柳は順調で、ガンケルも当確。しかし・・・

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